建設業界にはさまざまな職種があります。これから建設業界で働かれる方やすでに経験があり、新たな分野の技術を習得したいという方に、防水工事の需要についてお話します。

住宅のメンテナンス工事は、頻繁に行うものではありませんが、建物がある以上、誰かが管理している以上、建物の寿命を長くするためや人々の安全を守るためや資産価値を下げないために行われる工事です。

車も新車で購入して定期的な車検を迎え10年以上経った車では、メンテナンスを行う箇所も車検に通らない場所も増えてきます。

住宅も同じで、築年数が経過すれば劣化するところや破損した場所、大きな修理が必要となる場所も増えてきます。

築年数が経過して10年15年、20年、25年と今まで何もメンテナンスされてこなかった建物では、防水塗装も剥がれ、外壁にクラックがみられたり、雨上がりに壁にすでにシミができていることがあります。

こういったケースでは、外壁自体の補修と外壁塗装といった作業も必要ですが、同じ期間屋根や屋上、バルコニーなどのメンテナンスをされてない場合は、雨漏りや水が建物内部の侵入を防ぐためにも、屋根塗装や屋上、バルコニーなどの防水工事が不可欠になってきます。

こういったことからも、建物があるかぎり防水工事の需要は高いのです。

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