防水工事の工法は多数ありますが、施工する部位や状況に応じて
工法は適切に選定しなければなりません。
それぞれの工法には、優れた特徴がありますが、難点もそれぞれにあります。

アスファルト防水

【長所】
・アスファルトがいくつも積層されているため、継ぎ目のないメンブレン層を形成できる

【短所】
・施工に際して作業の工程が多く、完成までに多くの手間がかかる
・アスファルトを溶融するために、火を使用しなければならず、煙やにおいが発生する
・大都市では、採用できないケースもある

シート防水

【長所】
・材料の変形能力が大きいものが多く、下地の動きに対して比較的安全
・接着剤もしくは機械的な固定方法のため、火を使用しなくてもよい
・施行が早い

【短所】
・シート同士の接合部が弱点となりがちで、入念な施工が必要
・接着剤には溶剤を含むものもあり、閉鎖空間での作業は、中毒と火災の危険がある

塗膜防水

【長所】
・塗布によって防水層を作るため、自由な形状の屋根にも対応できる
・完全に連続した防水層を作ることができる

【短所】
・品質、厚さが均一な防水被膜を作るには、特に入念な施工管理が必要となる
・溶剤を含むものは、中毒と火災の危険性がある

ステンレスシート防水

【長所】
・溶接によって接合部を一体化するため、完全に水密的な防水層を作ることができる

【短所】
・複雑なおさまりの部分では、施工がむずかしい

福岡県糟屋郡の建設会社・永光技建は、防水工事や下地補修、塗膜防水といった作業を承り、お客様の暮らしを快適に保つ施工を行っていますので、遠慮なくお問い合わせください。

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